東海学校茶道連絡協議会 第41回研修会 (その2)

(その1) より続きです。

東海地区学校茶道協議会
東海学校茶道連絡協議会 第41回研修会 (その1)

総本部報告の後は学校茶道連合研修会報告が行われました。

本年7月23日から2日間京都で開催されました、第52回学校茶道指導者研修会・第42回学校茶道担当者講習会合同研修会について愛知第一学校茶道連絡協議会 阪宗真さん、宮島宗美さん が発表しました。

講師の方の事例発表や業躰先生からの様々なご指導についてなど、多くの研修内容を凝縮して発表いたしました。

続いて講演会では、講師に今回の会場でもある 尾張大國霊神社 国府宮神社 の宮司 山脇敏夫様よりご講演いただきました。

尾張大國霊神社 国府宮神社といえば「はだかまつり」が有名ですが、その成り立ちや、意味合いについてのお話や、日本人が宗教をどのようにとらえ位置付けているかを、お話しいただけました。

活動発表では、愛知第一学校茶道連絡協議会 副委員長伊東宗優さん より「ふれあい茶会」について発表いたしました。ガイドラインを作成するなど感染症対策をすることで、このような状況下でも開催に至った成果を発表いたしました。

なお、今回の研修会前に行われた呈茶は、この「ふれあい茶会」の一部を再現し、参加者をお迎えしています。

閉会式では、総本部報告の後、東海学校茶道連絡協議会委員長 井内宗忍より「今年は会場に少人数でも集まれた笑顔をみて、来年度はもっと多く集まれるようにしたい」とご挨拶いたしました。

最後に次期主管の、岐阜学校茶道連絡協議会 清水宗加委員長より 来期の日程と場所の発表を行い、閉会式を終了いたしました。

今回は会場と、ZOOM参加と、YouTube配信というハイブリット開催でしたが、多くの支部で集まってZOOM参加いただきました。

またYoutubeでは当日視聴回数が680回を数えるにいたりました。

本当に多くの方々のご参加ありがとうございました。

東海学校茶道連絡協議会委員長 井内宗忍