令和4年8月21日(日)に愛知第一学校茶道連絡協議会主管で、尾張大國魂神社(国府宮神社)にて「コロナ禍を体験して・・・明るい未来に向かって」をテーマに「学校茶道連絡協議会 第41回研修会」を開催いたしました。
例年は東海地区内より多くのご参加で研修会を行っておりましたが、コロナ禍の中、2年間は中止となり本年度ようやくオンラインを使ったハイブリットでの開催となりました。
開会式では主催者挨拶として東海地区地区長・東海学校茶道連絡協議会 富田英之会長より
「ここ国府宮ははだか祭りで有名で、由来は厄払いをする・心身をともに清める。この場所で開かれるのはある意味慧眼であったかと思います。ここまでご準備いただきました、地区役員の皆様・愛知第一学校茶道の皆様本当にありがとうございました。」
とご挨拶がありました。
引き続き主管愛知第一学校茶道連絡協議会 天野源之会長より
「地区内で多くの学校にて指導されています。点前は、頭で覚えるものではなく、体で覚えるもののため、子供のころから茶道を始め体得すると将来グローバル社会で、日本人の誇りとなると思いますので、ぜひ今後も学校茶道の明るい未来に向かって育てていただきたいと思います。」
とご挨拶がありました。
開会式の後、功労者表彰を行い、
三重南学校茶道連絡協議会 後藤宗俊様
三重北学校茶道連絡協議会 谷宗久様
飛騨学校茶道連絡協議会 桂川宗裕様
愛知第一学校茶道連絡協議会 増井宗広様
愛知第三学校茶道連絡協議会 山下宗唱様
沼津学校茶道連絡協議会 仁田宗栄様
浜松学校茶道連絡協議会 立花宗伸様
静岡学校茶道連絡協議会 粟野宗恵様
の8名が表彰されました。
引き続き、総本部報告では、総本部より、専務理事今日庵事務局長 野口耕一様にリモートで参加頂きました。
「一つの方向性が示しにくいのが学校茶道で、そのような中コロナ禍において様々な経験と知見を広めてきていただいています。
この研修会で新たな道しるべと、明日への勇気と活力にしていただきたい。
ご宗家の諸行事では、初釜式も例年の半数でのスタートとなり献茶式の茶席もようやく少しずつ再開してきました」
とのご報告がありました。
(その2)に続きます。