高校生交流茶会
飛騨学校茶道連絡協議会 桂川宗裕
令和7年8月3日に、高山工業高校にて高校生交流茶会を行いました。
4つの学校から生徒さん33名と顧問の先生4名が参加され、指導者や青年部を含め、合計49名での行事となりました。

午前は、4校の生徒さんを混ぜた4つのグループに分かれて、研修を行いました。
最初に、蹲の使い方や、にじり口を使っての席入り、そして茶室についての説明を行いました。次に、「花寄せ」の体験をしました。立礼席に用意した花寄せ屏風に、全員が順番にお花を入れ、午後のお席の花としました。続いて、七夕にちなみ、由来についても説明しながら梶の葉に願い事を書いてもらいました。最後に、午後からの席の打ち合わせを行い、各グループで点前と半東を決め、「夏祭り席」の茶杓の銘を考えました。
蹲とにじり口を備えた4畳半の茶室と、広間席3室を使わせていただき、とても恵まれた環境のなかで研修を進めることができました。


午後のお茶会では、「夏祭り」と「七夕」をテーマにした二つのお席を設け、交代で亭主と客を経験しました。

茶席では、簡単なシナリオをつくり、それをもとに、半東や正客の役割についても考えながら行いました。指導者はできる限り見守りに徹しました。


生徒さんたちの充実した表情や、「楽しかった」という感想が印象的でした。
暑い中での一日でしたが、無事に終えることができてよかったです。
また、この日は、青年部からも2名が協力してくれました。途中で青年部の活動紹介も行ったところ、なんと2名の入会希望者が現れるという出来事もありました。