飛騨支部学生交流茶会

高校生交流茶会

飛騨学校茶道連絡協議会 桂川宗裕

令和8年8月5日に高山工業高校にて「高校生交流茶会」を行いました。生徒 34名、顧問教諭 6名、指導者9名、ほか2名が参加し、合計51名での開催となりました。

午前中は4校の生徒を混合して5グループに分けて研修を開催。茶席の準備に必要な道具の扱いについてグループごとに研修しました。

・軸の扱い 紐結び

・道具の箱の紐結び 茶杓の扱い 筒の扱い等

そして、午後からの茶席について、各グループで役割決めをし、茶杓の銘を決める等の打合せを行いました。その後は各分担を決め、席の準備や水屋の準備をしました。

午後は、「夏の想い出」の趣向で盆略点席、「七夕」の趣向で立礼席を行いました。待合は、蹲を使い、にじり口からの席入りをし、冷水で接客をしました。各グループで順に各席の客・水屋を交代で努めました。       

昨年に続き 高山工業高校の茶室・和室を使わせていただき暑い中恵まれた環境での研修ができました。今回は、生徒、先生、指導者等全員を5グループに分けて一日行動を共にしました。 

色紙掛け等の掛物を用意して軸の紐結びをしましたが、ほとんどが初心者で緊張の中にも教えあいながら笑顔がみえました。箱の紐結びや茶杓の扱いも普段の稽古では中々できないので、茶席の準備の際の注意事項も話し合いました。その後の茶席の準備も大人はできるだけ見守るようにして、軸の準備、茶碗や棗、花を選んで入れる等の茶席、水屋を効率良く配置する事を考えさせながら進めました。

各グル―プはこの日初めて会った人がほとんどで、緊張がありましたが時間が経つにつれ夫々が考えながら自分の役割をこなしていました。短時間の中での驚きの成長でした。