令和4年10月23日岐阜市民文化センター小劇場にて、千家十職 塗師 中村宗哲氏をお迎えし令和4年度岐阜支部茶道文化講演会を開催いたしました。
開会の辞を衆議院議員武藤容治岐阜支部顧問武藤眞砂子令夫人より頂戴いたしました。
講演の中で、京都の長い歴史の中塗師の仕事を大切に守り抜かれた中村家の歩み、代々のお道具、作品を作成される時のご苦労、また生活の中でより身近に塗物を使えるようにと、先代から始められた「鉄公房」や、当代のお道具等、パワーポイントで写真を紹介しながら解説されました。
おおらかで,お優しい先生のお人柄と、伝統を受け継ぎながら、新しい取り組みに挑戦される先生の魅力に引き込まれました。受講者からは久しぶりに貴重な講演会を受講できたことを大変喜ばれました。
当日は定員500人の会場に参加可能人数を280人とし、検温、消毒等新型コロナウイルス感染防止に努め、安心して受講できるように心がけました。
会場はほのぼのとした雰囲気で、貴重な機会を戴き、実現できたことを心から感謝致しました。
岐阜支部