本茶会は、第57回東海ブロック研修会のオプショナル茶会的な位置づけで、二日目も高山に残って参加を希望される方にも広くご参加をいただきました。会場は明治時代に建てられた歴史ある建物「村半」です。
待合では、地元のお茶と、飛騨青年部、飛騨高山に関する映像を流し、花寄屏風にお花を入れた設えでお出迎えしました。お茶席では、地元の窯元の茶碗をたくさん使用したお席で、高山を感じていただける等工夫しました。 あいにくの雨模様でしたが、それでも茶席の時間帯は幸い雨も弱まり、逆に庭に咲いていた紫陽花も映え、暑すぎずで大変良かったです。
会場として使用した村半は、飛騨青年部もたびたび使わせていただく建物で、この茶会の開催に当たっては、昨年秋にも同じレイアウトでリハーサル茶会を行ったりと、研修会同様に準備を重ねてきましたので、当日も大きな問題なく皆様をお迎えすることができ安心しております。村半の雰囲気もよかったというお言葉も多数いただくことができました。