2023年11月11日(土)
神奈川県横浜市関内で行われた第44回関東第三ブロック研修会に浜松青年部から1名、沼津青年部から1名の計2名で参加。
14階の会場からは桜木町みなとみらいが見渡せ、港町・横浜を感じさせていただきました。
お呈茶では酉の市をテーマに一人ひとり異なる宝尽くしの主菓子と横浜をテーマとしたお茶碗で一服を頂戴しました。
親先生とのグループ毎のディスカッションを通して、今茶道を愛好する私たちの視点だけではなく、これから入会を期待する人にとっての『豊かな時間』の定義を考える場となり非常に多くの刺激を受けました。
異文化融合してきた歴史を持つ横浜で関東第三ブロック/各支部の先生方、他ブロックの皆様とご縁いただくことができましたこと感謝いたします。
沼津青年部 上森 理恵
東海ブロック以外のブロック研修会に参加して緊張もありましたが、関東第三ブロックの皆様が温かく迎えてくださり嬉しかったです。また久しぶりにL・Tの同期のみんなと再開できて、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
浜松青年部 清陀 正俊
みなとみらいを望む素敵な会場でした。
酉の市をテーマに手作りの宝尽くしの団扇
関東第三ブロックの2023年間『Tokimeki活動』
1.開会式・総本部報告
淡交会常任理事長谷川様、関東第三地区委員長をはじめ各幹事長等のご来賓、青年部長や青年部員、他ブロックから17名の計108名の方が参加。
開会式では岩澤ブロック長から歓迎のお言葉をいただき、
続く総本部報告では長谷川様から全国16ブロック、167青年部における現状とともに、青年部員が卒業し指導者となることを後押ししていきたいとお話しをいただきました。
2.講演会
業躰 倉斗宗孝先生から水屋でのはたらき方にとして、まず水屋とは何を指すのか。
1.水屋の間全体、2.水屋棚と水屋流し、3.裏方に徹する立場の者、4.裏の作業全般
4つの意味を少なくとも含み、水屋=勝手=糧であり大事な空間であること。人・場所を繋ぐため茶席と水屋が連携し互いに声をかけ合う大事さを教えてくださいました。
3.第13回関東第三地区青年部育成委員会
9支部の幹事長先生、他の親先生、青年部とブロック間交流参加者が9つのグループに分かれて「青年部の魅力」について、架空の行事を話し合いました。先生と青年部がそれぞれの異なる感覚を楽しみ・笑いが絶えない時間を過ごしながら今、茶道に何が求められるのかを活発に議論し、各幹事長先生が発表されました。案として
・茶摘みツアー、青年部毎の土地観光と茶道を組み合わせたツアー
・若者の出会いを大事にした横浜クルーズ+茶道、砂浜BBQ+茶道というアイデア(茶道を通した合コンをイメージ!?)
・最も今、若者が自分の充実をアピールしたいインスタグラムなどSNSでの発信OKとするお茶会の開催 等
今、茶道を愛好する私たちの視点だけではなく、これから入会を期待する人にとっての『豊かな時間』の定義を考える場となり非常に多くの刺激を受けました。
異文化融合してきた歴史を持つ横浜で関東第三ブロック/各支部の先生方、他ブロックの皆様とご縁いただくことができましたこと感謝いたします。
沼津青年部:上森 理恵 浜松青年部:清陀 正俊