浜松青年部では、令和7年2月22日(土)に「ざざんざ織の古帛紗作り」研修会を行いました。
「ざざんざ織」は浜松で生まれ、静岡県の郷土工芸品にも指定されている絹織物で、節のある絹の玉糸や紬糸を使うため、太さ細さの変化があり、手に取るとふんわり温かな質感のとても素敵な生地です。

青年部を卒業されたばかりの先輩に講師をお願いし、初心者にも分かりやすいように、丁寧に作り方の説明をしていただきました。
6種類の柄から好みの柄を選び、手縫いで古帛紗に仕上げていきます。

型紙ぴったりのサイズに仕上げるには少々コツがいりましたが、仲間とわいわいおしゃべりしながら縫い物をする時間はとても楽しいものでした。

ざざんざ織は、使うほどに艶が出て、手になじんでくる温かみのある生地なので、今後青年部茶会はじめ、お稽古など様々な場面で活用し、大切に使い込んでいきたいと思います。
