◇ブロック間交流◇ 関東第一ブロック Bloc Conference 2024

7月14日(日)

関東第一ブロックの「Bloc Conference 2024」に、ブロック間交流としまして東海ブロックより7名がオンライン参加いたしました。当日の様子と浜松青年部参加者5名の感想をお伝えします。

事前配信研修(関東第一ブロックホームページより)

◇事前配信研修 茶席のマナーやルールについて

事前配信研修は株式会社清昌堂やました代表の山下寛一郎様から茶席のマナーやルールについてご講義いただきました。亭主としては道具について自分から話しすぎない、正客としては亭主が話しやすいようにお道具を訪ねて、連客にも伝わるように亭主の話を復唱するとみんなが楽しめるというお話を聞くことができ、緊張するけれどみんながお茶会を楽しめるようにもっと会話を大事にしていこうと思いました。 (佐藤陽介)

お茶とは、お茶のお友だちをつくることです。お道具やお菓子、お点前は手段で、目的はお茶をやっている人と仲良くなること、そして亭主と正客の会話を大事にしましょう、と教えていただきました。正客、連客、亭主の振る舞いを実践を通して細かく教えていただいたので、とても分かりやすかったです。正客、連客、亭主がお互いのことを思いやって会話をする大切を改めて実感しました。これから茶席に入ったときは、正客と亭主の会話に耳を澄ませ、連客同士の挨拶を大事にしようと思いました。そして、茶席の時間に出会えたことに感謝していきます。 (加藤里依)

研修会(関東第一ブロックホームページより)

◇研修会 茶会のための、より実践的な水屋のはたらき「水屋の準備と後始末」

お茶会を行う前の水屋での実践的な準備や、炭の準備や後始末など、業躰先生から丁寧に教えていただきました。お茶会を行うにあたって、一番大切な準備ですが、今まで先生方や先輩方にやっていただいていたことが多く、反省しました。今回、業躰先生の所作も、大変勉強になりました。感謝して丁寧に行うことの大切さを改めて感じました。今後は、私自身も積極的に準備や始末に参加し、皆さんで協力しあいたいと感じました。勉強になりました。ありがとうございました。 (田中陽子)

 ◇グループワーク

今回は事前配信動画を元にしたグループワークでした。その中でもお茶会での様々な役割についての話の中で、どの茶歴の方もコミュニケーション(会話だけでなく気配りや知識なども含む)の大切さについての話をされている方が多かったです。それぞれの具体例の中で、今後自分でも取り入れてみたいものがいくつかあり、とても勉強になりました。 (浮海文香)

◇そうだ茶会にいこう

事前に、抹茶とお菓子そして素敵なロゴ入の風呂敷が届き、一服楽しませていただきました。この度は「心に響くおもてなしのイロハ そうだ茶会にいこう!!」のスローガンのもと、茶席のマナーや水屋のはたらきについて、すぐに実践に活かせる研修内容がとてもうれしかったです。また事前配信をふまえて進めるグループワークも大変効率がよく、初対面かつオンラインであっても、共通のテーマについて真剣に意見交換ができ、実りある時間となりました。グループのみなさんと「やはり日々の稽古が大切」と共感したことを心に留めて過ごし、今後のお茶会に楽しみに臨みたいと思います。 (石川恵利奈)