10月16日(日)9:00〜16:00、
広見公園にあるかぐや姫工房にて、
茶杓削りの行事を開催しました。
青年部員でもある、原田陽介さんが講師として指導してくれました。
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まずは、竹材を選び。
※あとになってここが明暗を分けることに。
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選んだ竹を決まった長さ、太さに削る。
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![](https://i0.wp.com/urasenke-tokai.org/wp-content/uploads/2022/12/7F42E6C0-66D8-45DA-A23E-0CC8FB137C81-L0-001.jpg?resize=750%2C1000&ssl=1)
竹を煮る。
煮る??
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→曲げやすくするために、また炙るときに焦げないようにするために必要だそうです。
ろうそくを使って竹を曲げる。
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![](https://i0.wp.com/urasenke-tokai.org/wp-content/uploads/2022/12/5873BBDF-B564-4BB0-8E81-6293B58C182D-L0-001.jpg?resize=750%2C563&ssl=1)
ここが鬼門でした。。
竹を曲げる作業は、とても根気のいる作業で、火との距離・力の入れ具合など気をつけなくてはいけない点も多く、皆苦戦していました。
講師によると、竹が曲がりたいと思った時に、「曲がるよ」とささやいてくれるそうなのです。
しかし、初心者にはその声を聞くのはなかなか難しく、長時間にわたり「曲がらない…」と苦悶。。
曲げる作業にかなりの時間がかかってしまいました。
※講師が声を聞いて全く曲がらない竹も。。一本の竹から切り出した竹材だったため、場所によって竹の硬さに差があったようです。
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削る。曲げる作業に時間がかかり、削りの作業にあまり時間がかけられなかった人も。
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仕上げはサンドペーパーで磨き、ロウソクで滑らかにして完成です。
完成が帰ってからの宿題となった方もいましたが、何人かは最後まで仕上げることができました。
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一緒に作っても、長さ・太さ・形がバラバラで、オリジナルな一本を作ることができました。これから銘をつけるのも楽しみです。
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体験することで、茶杓一本を作ることの大変さが分かり、お道具を大切にしようと改めて感じました。
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