駅前講座とは
カジュアルに、服装も自由に裏千家のお茶を学べる教室です。年2回、4月・10月開講。全国で受講者を募集しており、東海地区でも開かれています。
茶道を始めたいけど、どこへ行けばいいのかわからない。なんだか格式張っていそうで、勇気がいる・・・など思われるかもしれません。
でも、お茶を楽しくいただくことが、本来の茶道。マナーや基本となる所作は、お稽古の中で自然に身についていきます。
楽しみながら続ければ、半年後、美しい身のこなしや心遣いが磨かれているはずです。
東海地区 駅前教室一覧
東海地区では、全4箇所にて講座が開かれています。
お申し込みについて
受付開始・締切に関しましては、 裏千家今日庵の「初心者のための茶道教室」をご確認ください。
- 入会金 : 11,000円 (入会金 10,000円、消費税 1,000円)
- 中学生までは全コース入会金無料です。
- 2人以上のグループ申込み、インターネットからのお申し込みは入会金が半額となります。詳しくは裏千家今日庵の「初心者のための茶道教室」をご確認ください。
- 開講途中での入会はできません。
- 受講料 : 55,000円 (受講料 50,000円、消費税 5,000円)
- 東京・横浜・京都・大阪の場合、 受講料が異なります。詳しくは裏千家今日庵の「初心者のための茶道教室」をご確認ください。
- 開講時期 : 4月・10月
- 期間・回数 : 6ヶ月 / 20回
受講者には、裏千家茶道「入門・小習・茶箱点」の許状と「初級」資格を授与します(申請料不要)
個人の先生のお稽古場所をお探しの方は、裏千家今日庵の「裏千家全国稽古場案内」や当ホームページの「東海地区稽古場案内」にて稽古場を探すことができます。
受講について
- お申込み時にお渡しする受講証にお名前をご記入の上、受講時は毎回必ずお持ちください。
- 遅刻の場合、レッスン時間の延長はできませんが、コース時間内であればぜひご参加ください。
- 初回受講時に講師と連絡先の交換を行ってください。
- 服装は自由です。
- 髪の長い方は、髪をまとめましょう。(お辞儀や点前の時に、髪が茶碗に入らないように)
- レッスン時は、時計・指輪・貴金属を外しましょう。
ご準備いただくもの
※すべて 市内茶道具店・デパート等でお買い求めいただけます。
- 帛紗 (ふくさ) : 道具を清めたり、器物を拝見するのに使います
- 扇子 (せんす) : 茶席での挨拶に必ず必要なもので、男性用・女性用があります)
- 懐紙 (懐紙)・菓子楊枝 (菓子楊枝) : 菓子をいただくのに使います。男性用・女性用があります)
- 古帛紗 (こぶくさ) : 濃茶をいただく時、お茶を運ぶ時などに使います
- 小茶巾 (こちゃきん) : 濃茶をいただく時、茶碗の口を清めるのに使います。濃茶体験までにご用意ください)
- 帛紗ばさみ (ふくさばさみ) : 上記5点を入れるものです。あればお持ちください
- 白のソックス : 洋服で参加される場合、畳の上ではマナーのひとつとして履き替えましょう
カリキュラム
回 | 内容 |
1 | (1) 懐中するもの・お道具の説明 (2) お辞儀の仕方 (真・行・草) (3) 襖の開閉 (4) 立居振舞い (5) 席入りの仕方 (6) 割稽古 (帛紗の扱い) (7) お茶を点てる (体験) (8) お菓子・お茶のいただき方 (体験) |
2 | 割稽古 Ⅰ (1) 帛紗捌き (2) 棗、茶杓を清める (3) 茶巾のたたみ方 (4) 茶筅通し・茶碗を清める (5) お茶を点てる (体験) |
3 | 割稽古 Ⅱ ・盆略点前・客の所作 |
4 | 割稽古 Ⅲ ・盆略点前・客の所作 |
5 | 柄杓の扱い 薄茶(運び)① ・ 客の所作 (茶碗の拝見) |
6 | 薄茶(運び)② ・ 客の所作 (茶碗の拝見) |
7 | 薄茶(運び)③ ・ 客の所作 (棗・茶杓の拝見) |
8 | 薄茶(運び)④ ・ 客の所作 (棗・茶杓の拝見) |
9 | 薄茶(運び)⑤ ・ 客の所作 (棗・茶杓の拝見) |
10 | 薄茶(棚) ① |
11 | 薄茶(棚) ② |
12 | 薄茶(棚) ③・客の所作 (棗・茶杓の拝見) |
13 | 薄茶(棚) ④・客の所作 (棗・茶杓の拝見) |
14 | 薄茶(棚) ⑤・客の所作 (棗・茶杓の拝見) |
15 | 平花月 (又は 平茶碗(筒茶碗)の扱い) |
16 | 平花月 (又は 平茶碗(筒茶碗)の扱い) |
17 | 薄茶 (復習レッスン) 又は 濃茶体験 (客の所作) |
18 | 薄茶 (復習レッスン) 又は 濃茶体験 (客の所作) |
19 | 総まとめ |
20 | お茶会・許状授与式 |
※上記内容は変更することもあります。