【ブロック間交流】第58回北陸信越ブロック会員大会

浜松からの乗り合わせチームと無事会場で合流し、長野青年部の皆さんのスムーズな誘導で、エクスカーション(開会式前研修ツアー)が開始されました。
北陸信越ブロック会員大会の見どころの一つであります。
今回も長野市松代町を舞台に歴史とお茶を堪能する旅がスタートしました!
真田十万石のお膝元の城下町には古くからの伝統と歴史に誇りを持ち、大切に伝えていこうという想いを町全体から感じました。
海津城として武田信玄が築城し、真田信之が上田から転封され、その後明治まで続いた松代藩の歴史を真田宝物館で学びました。
松代城には茶室が3つあったそうで、歴代藩主の生活の中に茶道があったことを感じられました。
また地元の有名人として、幕末の先駆者であった佐久間象山が大切にされており、象山神社にその足跡と功績を広めたいという心意気を感じました。
浜松青年部 鈴木 亮

高義亭の長野県青年部席では、川中島の合戦にちなんだ矢立の風炉先が飾られ、地域と歴史の繋がりを感じさせる趣向が非常に印象的でした。床には鵬雲斎大宗匠の「一碗からピースフルネス」という色紙掛け軸が掛けられ、鵬雲斎大宗匠の偉大な遺徳を偲ぶとともに平和への思いを強くしました。また、こうして新たな仲間との貴重なご縁をいただいたことに、心より感謝する機会となり、今回の会員大会のテーマである「心縁」に思いを至す機会となりました。お菓子は蔦屋本店の「虎焼芋ようかん」が出されました。初めていただくお菓子でしたが、その珍しさと美味しさに深く感心しました。長野県青年部の皆様によるおもてなしの心が随所に感じられる、大変心温まるお席でした。
 次に、神社の社務所で「信州の味覚詰め合わせ」の点心をいただきました。謙信笹ずしなど地元の味覚が盛りだくさんで、大変おいしくいただきました。特に感動したのが長野県青年部さん仕込味噌を使った味噌玉みそ汁。お湯を注いだ瞬間に素晴らしい香りが広がり、まさに長野県青年部の皆様のおもてなしの心尽くしが詰まった一杯に、心も体も温まりました。
浜松青年部 河原崎 加織

点心席の後、川中島古戦場史跡公園へ移動しました。
まずは長野市立博物館を見学しました。グラフィックパネルで川中島の戦いについて学び、八幡原の戦いの紹介映像を見たり、床地図に設置されたQRコードから解説を読んだり、武田家・上杉家ゆかりの武具を身につけて写真を撮ったりと、さまざまな角度から川中島の戦いについて学ぶことができました。
その後、川中島古戦場史跡公園の芝生広場へ移動すると、そこには川中島の戦いを模した合戦席が設けられていました。山梨青年部(武田信玄)と新潟青年部(上杉謙信)の合同席に、長野県青年部(戦場)も加わり、青年部やブロックの垣根を越えたお道具の取り合わせ合戦やしつらえなど、工夫を凝らした素晴らしいお席でした。青空の下、法螺貝の音とともにお席が始まり、陣羽織を羽織って迎えてくださるなど、演出にも心が躍りました。事前に長野市立博物館で学んだ川中島の戦いの世界が、そのまま目の前に現れたようなお席で、とても感動しました。
最後に八幡社を参拝し、川中島の戦いについて学びを深めるとともに、歴史とお茶席が融合した特別なひとときを満喫することができました。
浜松青年部 浮海 文香

開会式は「ホテルメルキュール長野松代リゾート&スパ」の2階メインホールで行われました。
全国委員メッセージでは、飯田全国委員会総括幹事より「青年茶人京都のつどい2026」の報告と、青年部における人材育成についてのお話がありました。続いて北陸信越ブロックの岩谷副ブロック長が「使い倒そう!青年部」をテーマに登壇され、会員大会の説明を交えながら「青年部も会員大会も、運営側・ゲスト側を問わず、すべての会員が経験を通して学びと楽しさを掴める場所だ」と熱く語られました。

その後は同じ会場で懇親会へと移り、地元の方による「真田節」の披露や、卒業会員への感謝状授与が行われました。
中締め後の二次会に続いて、ホテルの一室では昼間の「合戦席」の延長戦(?)がスタート!山梨青年部の「信玄餅」と、新潟青年部の「出陣餅」を使ったお呈茶が行われました。信玄餅は白いプレーンなお餅、出陣餅はよもぎ餅が使われています。真夜中のお呈茶だったこともあり舌が鈍っていたのか違いはあまり分かりませんでしたが、どちらも本当に美味しくいただきました。
浜松青年部 徳増 今日子

2日目の10月4日(日)は、「もうひとつの歴史館・松代」と「象山地下壕」を見学しました。松代界隈と言えば、真田十万石のお膝元や川中島の合戦のイメージが強く、アジア太平洋戦争の末期に大本営の地下壕が作られていたことは、恥ずかしながら全く知りませんでした。
 「もうひとつの歴史館・松代」では、地元のガイドの方からアジア太平洋戦争末期の1944年から1945年にかけて、天皇を中心とする国家体制の維持のために、多くの朝鮮人および地元住民を強制労働させ、地下軍事施設である地下壕が掘られたことを知りました。
 実際に、地下軍事施設群の1つである象山地下壕の中を見学させていただきましたが、思ったよりも広く長く、この地下壕を終戦の日である1945年8月15日までのたった1年足らずで施工したことに衝撃を受けました。松代には、戦国時代のイメージばかりを持っていましたが、新たな一面を知ることができ、とても有意義な時間となりました。
浜松青年部 清陀 正俊

場所をサンホールマツシロに移し、閉会式となりました。大会講評やあいさつの後、次回の主管青年部は佐渡青年部との発表がありました。
私は卒業してしまうのでもう行けませんがとても楽しみですね!
浜松から行ったメンバーは帰りに新蕎麦を食べて帰りました。
ブロック行事としてもとても勉強になりました。来年も東海地区からたくさんの会員が行けるといいなと思います。
浜松青年部 佐藤 陽介