はじめまして交流会

 浜松青年部では、R7年6月1日に浜松市中央区中郡町にある万斛庄屋屋敷「鈴松庵 阿茶亭」にて、はじめまして交流会を行いました。

 鈴松庵は、江戸時代から浜松藩古独礼庄屋としてこの地域を治めていた旧鈴木家の母屋跡です。阿茶亭は家康公の側室である阿茶局が暮らした場所で、家康公がたびたび訪れたという言い伝えがあります。そのような歴史ある建物の周りは公園となっており、様々な草花を見ることができて、とても自然豊かな場所でした。

 そのような場所にて、新入会員さん4名を含めた26名が参加し、ともに呈茶とランチを楽しみました。また富士青年部さん、三重南青年部さんから2名がご参加くださり、ブロック内交流を深めました。

 呈茶は客と水屋の2班に分かれて行い、会員それぞれがもてなしあいました。お道具は浜松市青年部にゆかりのあるものを使用し、茶碗や薄器、銘々皿は会員手作りのものを持ち寄りました。主菓子は鈴松庵さんで作っていただいた美味しいお饅頭をいただきました。和気あいあいとした楽しいお茶会となりました。

 呈茶の後はランチをいただきました。それぞれ談笑しながら、季節の美味しい料理をいただきました。

 今回、万斛庄屋屋敷「鈴松庵 阿茶亭」を管理されている松川電機株式会社の小澤社長、鈴松庵スタッフの皆様にはたくさんのご協力をいただきました。社長自ら、屋敷と公園について会員を案内してくださりました。地域の歴史文化の保護や教育を支援する活動について話をしていただき、貴重な経験となりました。

 とても楽しい交流会でした!