「手しごと〜唐紙の世界〜」菅原文葉様よるご講演&実演
令和4年7月2日
唐紙…その美しい文様、上品で静かな輝きに魅了されます。
この度、東北ブロックの研修会「手しごと〜唐紙の世界〜」にオンライン視聴参加させていただきました。唐紙の歴史から、その技法、摺りの実演と、初めて唐紙の世界に触れることができ、とても貴重な機会となりました。文様が手摺によって一枚ずつ丁寧にうつしとられる様子に手しごとの温かみを感じ、さらに唐紙の魅力が深まりました。
呈茶では、東北ブロックの各県の特色が表現された楽しいお道具や復興支援の呈茶でお使いになられたお道具等による素敵なおもてなしがありました。季節のお菓子詰合せも楽しませていただきました。(広瀬のほとり 売茶翁製)
休憩時間の動画配信も印象的でした。東北ブロック各青年部の部長さんが、それぞれ今年のテーマをバトンを繋いでいくような形でご紹介くださいました。
平安時代より続く唐紙に触れたり、東北ブロックの皆様が復興支援の呈茶をずっと続けていらっしゃることをお聞きしたり、臨時協議会では来期東北ブロック長のご選出もあり、続けること、次の世代に引き継ぐことの大切さについても学ばせていただきました。ありがとうございました。
浜松青年部 石川恵利奈